上曽峠の自然と歴史 石岡市上曽
上曽峠は古い時代から重要な地方交通の要所として栄えていました。江戸や佐原方面への米他の荷物の行き来が多くありました。霞ヶ浦高浜港からは恋瀬川を伝って、柿岡の高友橋まで船便があって、そこには河岸があり、荷物は馬車に積み替えられました。一部の荷物は河岸から上曽峠を経て遠方へ運ばれたそうです。上曽の宿には旅館が何件もあり、馬止もあったそうです。付近には馬頭観音の大きな石が残されています。上曽の山中には 猿壁城跡があり、小田氏の鎌倉時代に子が上曽に入り上曽氏を名乗り栄えました。
上曽峠には足尾山の鳥居があり、大きい道しるべ石には江戸時代の文字が刻まれています。上曽の宿には当時が偲ばれる貴重な建物を歩きながら目にすることができます。
上曽の宿通り 1
上曽の宿通り 2
上曽の宿通り 3
元旅篭 えびすや
元旅篭 えびすや 2
上曽の宿横通り
上曽の宿の元旅篭 1
上曽の宿の元旅篭 2
足尾神社鳥居
足尾山
上曽から足尾山方面
一言稲荷神社
上曽峠には多くの霞ヶ浦源流がある
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